さて、今回のエアライン研究はアシアナ航空です。
日本での知名度は、比較的新しい航空会社にしては、
高い方でしょう。
その理由の一つが、コリアンエアー同様、
地方は発の便が物凄く多いことでしょう。
日本の航空会社が路線を持たない小さな地方空港からも、
ソウルへ便を持っていますから。
アシアナ航空は、韓国第ニの航空会社として国際線に進出し、
路線を次々に開設。今では、全世界に路線を広げています。
近年には、国際航空連名のスターアライアンスに加盟し、
さらにその知名度をあげました。
機内サービスについては、
依然にもお伝えしたように、
二番手の会社ならではの、革新的な物にも果敢に挑戦してゆく姿勢があり。
韓国というとても保守的な御国柄の割には、大韓航空よりも一歩早く
動いているのが特徴でしょう。
成田空港の第二滑走路がオープンする間では、
週に五便程度の運行でしたが、
それ以後は一日数便をソウルに飛ばすようになっています。
また、日本航空、全日空、コリアンエアーと共に、
羽田から、ソウル金浦空港(市内から至近)への定期チャーター便を
運行し、使用機材も最新のエアバス機を導入。
ビジネスクラスも、最新のシェルフラットを用意と、
なかなか魅力的です。
機内サービスは、残念ながら、コリアンエアーとほぼ同等でしょう。
アシアナ航空では、中央アジアなどにも便を持っていて、
日本から、中央アジアへの足としても活用できます。
コリアンエアーが、安全面での不安というイメージが
残ってしまっているのと反して、アシアナ航空には、
そのような悪いイメージはあまりなく。
韓国国内での人気も、最近ではアシアナ優位なんて話も出てきます。
日本からは、韓国ソウル行きの便がメインになりますが、
うまく乗り継ぎ利用すれば、世界各国へと足をのばせます。
マイルに関しては、
スターアライアンスの一員ということで、
ユナイテッドや、スカンジナビア航空のプログラムでの加算がよいかと。
塗装もベージュでなかなか目立つ飛行機です!