久々のエアライン研究の御題は、
タイ国際航空です。
さあ、タイという大観光国のこのエアラインはいかがなものか。
まず、ここ最近のタイ国際航空の躍進ぶり、そして日本でのマーケティングの成功などは
すばらしいといえるのではないでしょうか?
なかなか観光目的の乗客では利益が上がらないことも多いのですが、
タイ国際航空はそのハードルもクリアーし、
日本をはじめ、世界を走り抜ける「タイブーム」にもうまく乗り、
「かわいい子にはタイさせろ」ですとか、
「タイっていいやつ」なんて、心に残るシンプルなキャッチフレーズを考えたり。
サービスに関しては、エコノミーの機内食が充実していることで有名ですね。
座席に関しては、その機材によって大きな差があったのですが、
(B777-200は、ビジネス横8席 エコノミー10席と通常より一席多いんです)
新ビジネスクラスの導入に際して、エコノミークラスも改良が加えられ、
少しづつではありますが、最新型で統一されてゆくようです。
また、最新の航空機の導入にも積極的で、
A340-500/600 B777 A380と最新の航空機の導入も進んでいます。
以前は、東京と大阪からロサンゼルスに路線を持っていましたが、
バンコクーロサンゼルスの直行便化で消えてしまいました。。。。。
格安のロス行きで有名だったので残念。。。
現在は日本各地からタイへ毎日多くの便を運行中です。
タイ国際航空では、
バンコクからニューヨークとロサンゼルスへそれぞれ直行便を開設。
どちらも17時間以上の超長距離路線です。
ほぼ一日を機内で過ごすのもなかなか大変ですね。。。。
同社は、アジアで唯一のスターアライアンス創設メンバーで、
長年アジアのスターアライアンスの要的な存在でした。
マイレージプログラムは、同社独自の「ロイヤルオーキッドプラス」があります。
もうすぐ開港する、バンコクの新空港 スワナプーム空港の開設によって、
地上サービスの充実も進み、これからの更なる成長が期待されます!