今日は、昨日予定していたエアライン研究のシリーズ
「エミレイツ」です。
まるで急に現れたかのような印象を持つ方もいらっしゃるでしょうが、
エミレイツは決して新興のエアラインではありません。
アラブ首長国連邦のドバイ首長国の航空会社として、
1985年に創業された航空会社です。
念願の日本乗り入れも果たし、現在は関空と名古屋から、
ドバイへと翼を伸ばしています。
豊富な資金力により、
最新鋭の機材、そして機内設備、さらには空港のターミナルなどを
急速に整備し、世界でも有数の航空会社となりました。
地理的条件から、ヨーロッパとアジア、オセアニアを移動する
乗客を積極的に取り込み、さらにはドバイ自体の観光振興ともあいまって、
路線数、便数、保有機材も増え続けています。
サービスに関しても、積極的に新しいことに挑戦をし、
ファーストクラスでの個室の導入などは、目を見張るものがありました。
数年前までは、旧式の座席の機材があったものの、最近ではそれも改善され、
エコノミーでもゆったりと旅ができるようにはなってきています。
日本人の乗務員も多数在籍しているので、安心です。
だた、数年前まであった「エミレイツはすごい!」という意識が、
現実のアンケートなどにあまり現れないこと、
そして、隣国のカタール航空などの台頭など、
同社にとっては安泰ではない部分も見えてきています。
エアバスの最新鋭超大型機A380を40機以上も発注している
同社ですが、いったいそんなに何処に使うのか、、、、なんて話も。。。
関西、名古屋とも、出発が深夜なので、
日本各地から仕事を終えてから国内線に乗り、乗り継いで
ドバイへ、さらにはアフリカ、ヨーロッパへと迎える点は大いにわれわれに
利益をもたらしてくれます。
話題のファーストクラスで、是非優雅な休日に旅立ちたいものです。
/http://www.emirates.com/Japan/jp/index.asp
http://www.upper-alliance.com/uppersky/